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2014-09-17

般若心経の極意


 今から15年ほど前に般若心経を書いてる時期がありました。集中力がつくと言われて始めたのですが、意味がさっぱり分からないので、解説した本を何冊か読んでみました。でも、この世はすべて幻、虚無の世界、したがって肉体も苦悩も老死もない、あらゆることの現れはすべて無いと、ないないづくしの説明で、これもさっぱり分かりませんでした。無いと言われても、あるし見えるし、当時の私は全く意味が分からず納得できず、あまりにも無い無いと言われ、終いには虚無感に覆われてやる気を失くしてしまいました。しかしその後、そんなもやもやしたのを払拭して納得できたのが、五井昌久氏により解説された本でした。般若心経に興味ある方やそうでない方にも真理として参考になればと思い抜粋してみました。(因みに今は色々な波動を感じてしまうので書いていません)


 ≪ 般若心経というのは、簡単に言いますと、ある日、観世音菩薩が深般若波羅蜜多、つまり、お釈迦さまが深い統一に入りました時の悟った言葉が般若波羅の経文になっているのです。深い最高の統一に入って、神と一つの大智慧を獲得し、その境地に入ると、五感に見え、六感に感ずるすべてのものは、皆空であることが分かって、一切の苦しみを解脱したというのです。空というのは分かりやすくいうと、自分の想いが全くなくなってしまうこと、自我、自我欲望、個人という自分がなくなって、大我、大生命、いわゆる大神さまの中に溶け込んでしまった人を空の人というのです。全ての現れに絶対に捉われない境地になることを言うのです。ですから般若心経は、正覚し解脱した時の宇宙観、人間観を説いているのです。

 
 この経文の中で一番大事な箇所は、やはり一般的に知られている、色不異空(色は空に異ならず)、空不異色(空は色に異ならず)、色即是空(色は即ち空にして)、空即是色(空は即ち是れ色となる)という言葉です。ところが、この言葉の解釈が非常に誤りがちになっていて、いわゆる単純な空観に脱する人が多くなっているのです。色即是空と空即是色を、只単に同じことをひっくり返しに言っているのだと思い込んで、色、即ちものは全て空なのだ、この世に現れている全てのものは空なのだ、無いのだ、という否定の面だけに捉われてしまって、この人間の肉体をはじめ、眼に見、手に触れる全てのものは、自己の肉体消滅と共に、やがて無くなってしまうもの、仮の姿、実在でないもの、というように解釈しているのです。


 しかし、これでは虚無主義とあまり変わりないし、人間の進歩とか前進とかには、まるで役立たぬ思想になってくるのです。どうせ死ねば空に溶け込んでしまうもの、そのまま無になってしまうもの、個性も何も無くなってしまうもの、というのでは人生を暗く淋しいものにしてしまいます。

 
 現在、五官で見、聞き、触れながら、これはすべて空なのだ、直覚的に思える人は、この世にそう滅多にはいません。一般はどうしても諸行無常的式に、今は有るのだけれども、やがて無くなるのだから、空だといい、無だと言うのだろう、ぐらいの思い方より出来ないと思います。しかし、そんな思い方を一般の人達にさせるようでは、釈尊の高い悟りとはまるで違ったものになってしまいます。色即是空、空即是色と二つ重ねたところに深い意味があるのです。

 

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tag : 般若心経

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Author: あーやん
調和波動気功を続けていると、人はどのような状況であっても幸せを掴めるものだと思うようになりました。どんな時でも愛されていると分かればこの上ない喜びを感じるのです。生きていく上で一番大事なことは自分自身を知ることです。本当の自分の価値を知り、無限なる幸せを得るためのメッセージをお届けします

 
世界人類が平和でありますように
 
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